目を凝らせば2012/12/13 21:13

目を凝らせば
全ての葉を散らして丸裸になった冬姿の木を多く目にする様になりました。
退屈な風景の様に思えるけど、目を凝らせばそれなりの楽しみも・・
冬芽とカマキリの卵のう
暖かそうな綿毛でくるまれた冬芽が沢山。植物の知恵を発見した様で嬉しくなります。
そして注目点がもう一つ。
右の枝にぽつんと付いているのはハラビロカマキリの卵のうです。
随分高い所まで登って産みつけたもんだなぁと感心しました。
親カマキリの積雪量予想では、これ位高くに産んでおかないと危険と言う事かも。
確かにここのところの寒さはあきれる程です。どか雪ふるかも知れませんね。
さてこのシルエットは?
木立の中をとぼとぼ歩いていたら、ぴーんと来るシルエットに遭遇しました。
言わずもがなのハラビロカマキリのメス。
この寒さの中、無事生きていたんだと嬉しくなって、そーっと前に回って見ました。
説明係
まだ十分に鮮やかな緑色型でした。
それしにしても、止まっているこの場所が何とも面白い。
”マテバシイの事もっと詳しく知りたければ、私が解説しますよ” って言う風にも・・
ハラビロカマキリ接近写
折角なので、いつもの接近写を一枚。
この顔つきだと、まだまだこの先も行けそうな気がするのですが・・
ハラビロカマキリ
近くのサクラの幹にも緑色型がいました。
今年はハラビロカマキリの当たり年だったみたい。
メスたちが産み落とした卵のうも多数の筈。来季も同傾向になりそうな予感がします。

12/13に都内で撮影

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