木立と水辺の真昼時 ― 2013/08/12 21:51
東京も然り。各種のセミが入り乱れての大合唱も早めにピークに達した感じです。
※4匹並んでいるのはアブラゼミ、右側の一匹はクマゼミ。 いかに過密状態にあるかは、抜け殻のこの有様を見れば一目瞭然。
生まれる場所の場所取りにもかなり苦労している様です。 生息エリアを西日本から北に拡大中のクマゼミ。
シャッシャッシャッと言う声は、東京でも夏の風物詩として定着した感じです。
今日は、すぐ手の届く場所に止まる個体を目にする事が出来ました。
熊と言う命名に素直に納得。黒光りする太っちょ体形は迫力十分でした。 ショウジョウトンボの尻上げ角度は、暑さのバロメーターとも言われています。
今日の角度はこれ位。
水辺とは言え、涼風は全く期待出来ません。熱気が充満していました。 暑さのバロメーターがここにも。
チョウトンボもやるんですね。身体が黒いので余計に暑いのかな。 尻上げなんてしている暇はない。餌取りに一生懸命だったのはムギワラトンボ。
さすがに夏を代表するトンボです。
立ちこめる熱気を切り裂く様に、颯爽と飛び回っていました。
※8/12に都内で撮影