色づく頃に2013/11/03 22:05

色づく頃に
いよいよ様々な葉の色づきを楽しめる時期に入りました。
先頭を切る感じで、紅色に染まっていたのがニシキギの葉。
葉っぱは小さいのですが、鮮やかさと言う点では他の紅葉にひけをとりません。
ナンテンの実
葉っぱだけでなく、木の実も赤く染まり始める頃。
ナンテンの実の色づきも徐々に進んで来ました。
今は薄紅ですが、寒風が吹く頃には冬の風物詩とも言えるあの赤に変る筈です。
クヌギのドングリ
丸まると太ったクヌギのドングリ。イガイガの殻斗から転げ落ちるのも間近か・・
ここまで立派に成熟するには、2年の月日を要するそうです。
外敵の被害にも遭わず無事ここまで辿り着いた実。とても貴重品に思えました。
コセンダングサの実にヤマトシジミが
クヌギのドングリは愛おしいけれど、この草の実は全然愛おしくない。
コセンダングサの実。小さな黄色の花が枯れて、いよいよその本性を現しました。
動物の毛や人の衣服にひっついて生息範囲を広げようと言う作戦。
昆虫たちにも嫌われているのかなと思ったら、ヤマトシジミがちょこんと・・
単なる翅休めなんでしょうが、何もそんな痛そうな所に止まらなくてもねぇ。

※11/3に都内で撮影

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