ひんやり冬型へ2013/11/29 20:18

ひんやり冬型へ
陽射しは豊かでもひんやり。空気が冬のそれに完全に入れ替わった様です。
公園を散歩する人の服装も冬型に変りました。
寒空を見上げる
色を失い静まり返る真冬の自然。その変貌を目前にした最後の彩り。
しかし樹々によっての時間差はあれど、丸裸の冬木立に変るのももうすぐ。
ナンキンハゼの紅葉
日の暮れの早まりが演出する晩秋のライティング効果。
鮮やかに浮かび上がったのはナンキンハゼの小振りな葉。
形も含めて可愛らしい紅葉です。
光るススキの穂
逆光を受け光るススキの穂。
枯れススキではないこれ位の状態が、情緒的にはベストの様に思えます。
ナナホシテントウ
華やかな色を見せた葉も、地上に落ちると次第に色を失って行きます。
日光浴をする昆虫が選ぶのは、そんな地味な色に変った落ち葉。
落ち着くのかも。
このナナホシテントウの選択も正にその通りでした。

※11/29と11/28に都内で撮影