冷たい週末2014/03/01 19:43

冷たい週末
ノッポのスカイツリーの上部、雨を降らす雲に隠れて見えません。
関東甲信では所により雪が降るかもとの予報が出ている冷たい週末。
春本番を実感出来るまでには、まだまだ時間がかかりそう。
上野不忍池
上野不忍池の蓮池は、依然枯れ色に覆われた冬景色のまま。
真冬を思わせる寒さに、散策する人の姿も殆ど見受けられません。

※3/1に都内で撮影

蓮池の今2014/03/03 20:48

蓮池の今
上野不忍池の蓮池に接近してみました。
緑一色に彩られる夏が想像出来ない程の枯れ景色。
果たして間に合うのかと心配したんですが・・
枯れ茎の除去作業
緑の季節への準備は着々。
冷たい水に浸かりながら、枯れ茎の除去作業が行われていました。
都会のど真ん中の貴重な自然。大変な労力を費やして守られているんですね。
手乗りスズメ
蓮池の畔で見たちょっとびっくりの光景です。
ここ迄人慣れするスズメもいるんだなぁと・・

※3/3に上野不忍池で撮影

春の手応えを2014/03/08 20:49

春の手応えを
昨日の午後には小雪が散らつく等、しぶとい冬が春の訪れを邪魔している感じ。
そんな中、物言わぬ植物の姿に、春への確かな手応えを感じるとほっとします。
たくさんの花序を付けて空に突き上がっていたのはネコヤナギの枝。
ネコヤナギの花序
ちょっとユーモラスなその形。
私はこれを見ると、怒って毛を逆立てた猫を連想してしまいます。
イボタノキ
イボタノキの枝でも、若緑の小さな葉がたくさん開いていました。
やがて咲く花には、アオスジアゲハ等様々な昆虫が集まります。
早くそんな光景を目にしたいのですが・・邪魔な冬の居座りはいつまで?。
シジュウカラ
多くの枯れ茎が倒れて隙間だらけになった水辺のヨシ原。
これ幸いとシジュウカラ等の小鳥が盛んに飛び交っていました。
目的は茎に潜む小昆虫の補食。鋭いくちばしで茎を掘り返していました。
春を目前にした昆虫にとっては、とんだ災難と言う訳。

※3/8に都内で撮影

地面すれすれで2014/03/09 21:32

地面すれすれで
遅れる春の訪れ。
草原が背丈の高い草に覆われる迄にはまだ時間が掛かりそう。
そんな今、地面すれすれに咲くオオイヌノフグリの天下が依然継続中です。
まとまった数が、揃って太陽の方角に向けて整列していました。
フラサバソウ
オオイヌノフグリも小さいけれど、更に輪を掛けて小さな花を見つけました。
その名はフラサバソウ、別名ツタバイヌノフグリ。
色、形ともオオイヌノフグリのそっくりさんって言う感じ。
小さすぎて気づかなかったけれど、改めて見直したら結構沢山咲いていました。
カエルの幼生
視線を水の中に移して見たら、小さな春の誕生を確認出来ました。
点々と写っている黒い物体はカエルの赤ちゃん。
画像ほぼ中央に、オタマジャクシに成りかけたものも二つ確認出来ます。
水温むと迄は行かないけれど、水中の世界も春への一歩を踏み出した様です。

※本日撮影の画像ではありません(3/8に都内で撮影)

居座る寒気に・・2014/03/10 23:07

居座る寒気に・・
ぷっくり膨らんだハナモモのつぼみ。
吹き付ける寒風を受け、開くに開けず戸惑っている様子でした。
ハクモクレンの花芽
ハクモクレンの花芽も、これ以上膨らみようがない位の肥満体型に・・
左から三つ目の芽は少し割れて、白い花びらが顔を覗かせていました。
あともう一歩は間違いなし。
それにしても、居座り続ける寒気がいかにも邪魔!。

※3/10に都内で撮影