オールメンバー勢揃い ― 2014/09/03 21:30
私の観察地で観察出来るオールメンバーが、成熟した体で勢揃いしました。
これはオオカマキリ。身体のデカさでこの上を行くものはなし。
実に堂々とした態度で、辺りに睨みをきかせています。 大きさではオオカマキリに負けますが、ハラビロカマキリも堂々たるもの。
名前の通りお腹が幅広なので、マッチョ体形の迫力と言う点ではこちらが上かも。 ハラビロカマキリは、本来樹上性の傾向が強いカマキリと言われています。
成虫一歩手前のこの幼虫は、本能のおもむくままに木登りを始めたのでしょうか。
最後の脱皮を木の上で済まそうと言う魂胆かも知れません。 成虫になっても、身体の大きさでは他にかなわないコカマキリ。
でも暗褐色の体色のせいもあり、精悍な雰囲気が漂うカマキリです。
地表近くがこのカマキリのテリトリーで、目にする機会はそれ程多くありません。
この画像も、草の繁みの根元に潜り込む寸前に後追いでゲットしました。
※上から3枚は9/3に都内で撮影(最下段のコカマキリのみ8/31に撮影)