秋晴れの下 ― 2014/10/17 21:54
いかにも頑丈そうな翅を開いてじっくりと吸蜜を繰り返していました。
成虫での越冬も可能な蝶。この先も様々な場面で目にする事が出来そうです。 曲芸的な吸蜜を繰り返していたのは、蛾の一種・ホシホウジャク。
翅を高速で震わせて、空中停止しながら、長い口吻を花に差し向けるスタイルです。
花に潜んで獲物を待ち受けるカマキリ等にとっては、何とも難物な相手の筈。 徐々に数を減らしている様に感じられるアキアカネ。
枝先に止まっている姿を目にすると、思わずレンズを向けてしまいます。
これはいよいよ秋も深まって来たなぁと感じながら写した一枚。
背景は黄色く色づいたプラタナスの葉です。
※10/17に都内で撮影