ここに来た目的は・・ ― 2015/02/06 19:54
通い慣れた観察地の水辺には既に先客あり。それもかなりのデカブツでした。
日本に住むサギの中での最大種・アオサギ。
今日水辺では、発情期を迎えたらしいカエルの声がしきりに耳に届きました。
どうやらそれを狙ってやって来たらしい。立春を過ぎ、うごめきだす自然。
サギの頭の中には、そんなタイムスケジュールがインプットされているんでしょうね。 私がここに来た目的は、カエルよりは越冬中の昆虫との出会い。
その願いにバッチリ応えてくれたのがこれ。ウラギンシジミ(雄)でした。
翅全開で日光浴中。オレンジ色の斑紋が陽射しの暖かさとぴたりマッチしていました。
少し壊れた翅。越冬生活を送る事の厳しさを物語っている様でした。 成虫で越冬する目的は、春の陽を浴びながらのメスとの出会い。
首尾よくそれがかなう事を願いたい気持ちに・・ 早くも熱々シーンを繰り広げていたのは、ナナホシテントウのカップルでした。
陽射しが戻れば元気百倍。予想された積雪もなく、本当に良かったなぁと・・
※2/6に都内で撮影