右往左往の訳は？ ― 2015/03/28 21:29
草地の定番とも言える花が、続々と顔見せをしています。
マメ科ソラマメ属に属するカラスノエンドウ（学名：ヤハズエンドウ）もその一つ。
小粒な花ですが、薄紅色が周囲の若緑に良く映えて、春の草地ではかなり目立ちます。
カラスノエンドウと仲良し関係にあるのが、小さなアリ達。
今日も茎に昇って、忙しく右往左往する様子を数多く目にしました。
ここに来た目的は甘い蜜を吸う為の筈ですが、肝心の花がまだ咲いていません。
でもそんな事お構いなく右往左往。さて、その訳は・・
この草に関しては、”蜜は花から出る” と言う常識は通用しません。
蜜の出処は、葉の付け根にある小さな穴。この画像で黒っぽく写っている部分です。
所謂花外蜜腺で、花や葉等を食害する昆虫をアリに退治させる為に設けた秘密の穴。
アリ達のDNAには、秘めたるこの穴の存在がしっかり刻み込まれているんですね。
だから迷う事なく、この穴を目指して、それ行けって・・
※3/28に都内で撮影
マメ科ソラマメ属に属するカラスノエンドウ（学名：ヤハズエンドウ）もその一つ。
小粒な花ですが、薄紅色が周囲の若緑に良く映えて、春の草地ではかなり目立ちます。
今日も茎に昇って、忙しく右往左往する様子を数多く目にしました。
ここに来た目的は甘い蜜を吸う為の筈ですが、肝心の花がまだ咲いていません。
でもそんな事お構いなく右往左往。さて、その訳は・・
蜜の出処は、葉の付け根にある小さな穴。この画像で黒っぽく写っている部分です。
所謂花外蜜腺で、花や葉等を食害する昆虫をアリに退治させる為に設けた秘密の穴。
アリ達のDNAには、秘めたるこの穴の存在がしっかり刻み込まれているんですね。
だから迷う事なく、この穴を目指して、それ行けって・・
※3/28に都内で撮影
