生物農薬大忙し ― 2015/06/11 20:45
そして、それを食害する昆虫が数を増すのも、自然の流れ。
代表的な種がアブラムシ。茎にびっしりと張り付く様は少し気持ち悪いほどです。
これじゃあ、元気な草も衰弱するよなと思いますが、救いの神はあり。
生物農薬とも呼ばれるテントウムシの仲間たちです。
これはお馴染み・ナナホシテントウ。今日も片っ端から食らいつく感じで大忙し。 ギシギシの茎に止まっていたのは、様々な模様のバリエーションを持つナミテントウ。
これは黒地に赤丸二つの二紋型です。
草の敵・アブラムシに睨みを効かせる怖い奴って言う感じ。 体は他の半分程と小粒だけど、ヒメカメノコテントウも頼もしい奴。
最近目撃機会が増えています。今日目にしたのは繁殖行動中も捕食を続けるカップル。
体は小さいけれど、農薬としての効能は、他のテントウに負けていない感じです。
何とも頼もしい。
※6/11に都内で撮影