暮れ行く日を惜しむ2015/10/24 19:25

暮れ行く日を惜しむ
ますます早まる日暮れ。傾いた陽を浴びてノシメトンボの翅が輝いていました。
浮かんだ言葉は、暮れ行く日を惜しむ。
アカネ属のトンボは、やはりこんな秋の風景にぴたりはまるなぁと・・
アキアカネの翅休め
草むらでは、力尽きて倒れるセイタカアワダチソウの姿も目にする様になりました。
そのひとつに止まっていたのは、アカネ属の代表種・アキアカネ。
今迄は高い枝先での翅休めばかりでしたが、この先こんな場所での目撃も増えます。
らしくはないけれど、これも又、秋の深まりを象徴する光景と言えます。
ナンテンの実色づく
暫く前からほんのり色づき始めていたナンテンの実。
今日ははっきりとした紅色に染まった実も目にしました。
ぴーんと張り詰めた冬の空気が似合う色。
季節は、冬に向かって着実に歩みを進めている事は間違いありません。
これからの自然観察散歩では、それを実感する光景を多く目にする様になります。

※10/24に都内で撮影

コメント

トラックバック