そしてホタルになった2015/10/07 20:12

そしてホタルになった
秋の陽射しを浴びて煌めく水面。岸辺の細枝にアキアカネが止まっていました。
ここは一丁イメージ的にとらえて見るかと言う事で、露出補正等をしてチャレンジ。
これは題して「星降る夜のトンボ」
まるでホタル
お題:「そしてホタルになった」
これまた相当無理やりなごじつけですが・・
地べたにいたアキアカネ
さて、現実に戻るとこんな姿も・・強い風を嫌い、地べたに転がる小石で翅休め。
石がほんわか温まっていて、心地いいのかも知れません。
でも、こんな姿を見せるのは、アカネの季節の最終盤にして欲しいもの。
当分の間は、アカネらしい凛とした姿で目を楽しませて欲しいと強く希望します。

※10/7に都内で撮影

安泰な日々ばかりとは・・2015/10/08 21:52

安泰な日々ばかりとは・・
細枝の先に注目。この画像だけで総勢10頭のアキアカネが写っています。
折からの強風にもめげず、それぞれのお気に入りポジションをがっちり確保中。
私はこれを見た瞬間、林立するテレビアンテナを思い浮かべてしまいました。
こう言うのを見るにつけ、アキアカネの天下が当分続くだろうなぁと・・
怪しげなシルエットが・・
サクラの枝先にも一頭。
でもこの画像には、気になるものがもう一つ写っています。
同じ枝の左側に何やら怪しげなシルエットが・・
ハラビロカマキリのメス
近づいて実体を確認したら、この通り。
パンパンに張ったお腹を持つハラビロカマキリのメスでした。
この種は、沢山の新生命を宿した卵鞘を、樹木の枝や幹に産みつけます。
そろそろ、そのための場所探しを始める時期?。
と言う事は、同じく樹木の枝先を好むアキアカネと鉢合わせする可能性も大。
いくらアキアカネの天下とは言え、この先、安泰な日々ばかりとは言えない筈。
そんなシーン、目にしたくない気がしますが・・

※10/8に都内で撮影

人に優しい季節?2015/10/09 20:45

人に優しい季節?
風を受けしなやかになびく秋の草。優しげな表情の秋空とベストマッチでした。
耳に届くのは、これまた優しげなコオロギの声。ほっと気持ちが和みます。
強風が吹いて恐怖感を抱かせる事もあるけど、秋はやはり人に優しい季節かなぁ・・
役立たずだなぁ・・
なよなよと揺れるススキの穂も、秋の優しさを象徴する眺めと言えそうです。
ぐーんと背丈を伸ばした茎の先で、光輝く穂先を広げ始めました。
高い所での翅休めが大好きなアキアカネにとっては、実に魅力的な存在の筈。
何とか止まろうとチャレンジしますが、なよなよし過ぎていて、無理。
で、手近なキクイモの葉に着陸と言う訳。これじゃぁ、高さに関しては全く不満足。
”ススキって、ノッポのくせに、ほんと役たたずだなぁ” って舌打ちしているかも・・
コセンダングサに来たホソヒラタアブ
カップケーキみたいなコセンダングサの花にご執心なのは、ホソヒラタアブ。
蜜をたくさん飲ませてくれそうな花の品定めに、大忙しって言う感じ。
小さくて可愛らしいアブにお似合いの可愛らしい花。
でもこの草は結構曲者です。
秋も終わりに近づくと、トゲトゲを持った果実(ひっつき虫の一種)を実らせます。
可愛らしい花だなぁなんて眺めていられるのも今の内。
何しろあのトゲ、服に刺さると取り除くのが結構大変だし、痛いんだよなぁ。

※10/9と10/8に都内で撮影

目立ち過ぎだよなぁ・・2015/10/10 19:59

目立ち過ぎだよなぁ・・
秋のヒマワリとも言えるキクイモの花のひとつに違和感が・・
近づいて見たらこの通り。
褐色型のハラビロカマキリが花とご対面中でした。きれいな花にうっとり?・・
・・ではなくて、このポーズ、花に来る昆虫を待ち伏せ中って事ですね。
しかし、いくらなんでも目立ち過ぎだよなぁ。
捕獲ポーズは決まっているけれど、引っかかるカモなんていないんじゃないの?・・
ハラビロカマキリのあっち行け!
カメラに気づいて、きつい目線で睨まれてしまいました。
”あんたが一番目立つんだよ。邪魔邪魔!、早くあっち行け” って、顔に出てますね。
ヤマトシジミ
蜜や花粉を求めてキクイモの花を訪れる昆虫は多種多様。
シジミチョウの仲間も常連客のひとつ。これはヤマトシジミの吸蜜風景です。
産卵を控えたカマキリのメス達にとって、栄養補給は最重要課題の筈。
蝶達も、蜜に目がくらんで、ついうっかりすると、凶暴なカマの犠牲に・・
今日は目にしませんでしたが、そんな光景が頻繁に繰り返されている筈。
優しげな草が繁る秋の草むら。しかし実態は殺気が溢れる場所でもあります。

※10/10に都内で撮影

すっきりしない雨上がりに2015/10/11 20:42

すっきりしない雨上がりに
雨上がりの草むらでは、翅を乾燥させる蝶の姿を良く目にします。
雨滴が残る葉っぱの上で翅をひろげていたのは、ウラギンシジミのオスでした。
オス特有の表翅の橙色斑紋が微かに透けて見えますが、これじゃぁ全然物足りない。
ウラギンシジミ・オス
別の葉っぱに移ったのでチャンスと思いましたが、表翅の観察はこれが限界でした。
雨上がりと言っても、邪魔な雲が退き、太陽がすかっと顔を覗かせる迄には至らず。
ウラギン君としても、翅を乾燥させる効果はあまり期待できないと見たようです。
魅力的な表翅の全容観察は、次の機会までお預けとなりました。
コアオハナムグリ
セイタカアワダチソウにいたコアオハナムグリは、雨宿りの延長で熟睡状態に突入。
体が濡れて冷えてるし、今日はこのまま日暮れを迎えてしまうかも・・
ハラビロカマキリ
昨日(10/10)に掲載した、キクイモの花で獲物待ち中だったハラビロカマキリ。
今日はどうしてるかなと探してみましたが、花周辺にその姿は確認出来ず。
ではという事で、下方の葉っぱの繁みを探ってみたら、いました!。
雨の日は花に来る獲物もさっぱり。雨宿り中の昆虫狙いでここに場所を移したらしい。
”でも、まったくダメだわ” って言う雰囲気。こちらも空腹のまま夜を迎えそう。
明日以降の秋晴れに期待ですね。

※10/11に都内で撮影