澄み切った青空の下2015/12/20 20:15

澄み切った青空の下
冬の空は全く異なった二つの表情を持っています。
一つは暗く沈んだ灰色基調の曇天。そしてもう一つは爽快に澄み切った青空。
昨日今日の空は完璧に後者。
そんな空にぴたりはまる組み合わせが、滑空飛翔の名手・ユリカモメ。
私の勝手な命名=ジョナサンも気持ちよさそう。広げた羽根がきらりと光りました。
クネクネやってた
こんな晴れ日には、昆虫達の活動も復活か・・と望んだけれど、流石にそれは無理。
さしたる動きは見られませんでした。やっと見つけたものの一つがこれ。
木の枝に細い糸を張ってクネクネやっていました。
素性的には毛虫なので、私的にはゾーッとなんだけど、この姿はなんか憎めない。
冬の木立ではちょくちょく出会う相手。今年もその通りの展開になって来ました。
葉っぱの上の影に関心を・・
撮影ターゲットの探索には、もはや精査レベルの注意力が必要になって来ました。
何か違和感を感じたら、即接近して確認してみる。
これは、葉っぱに落ちた黒い影に関心を持ちゲットした一コマ。
影の形から、大体推測は出来ていたけれど・・
小さな蜘蛛には邪魔な影
実態はこうでした。影の発生源は右に写っている小さな蜘蛛。
抜け殻ではなくて、しっかり現役でした。
葉の表面に細い網を張って、獲物の到来を待ち受け中。
早く傾く陽射しのせいで、大きな影が葉っぱの上に出来ちゃったと言う訳。
これじゃぁ、どんなに鈍感な昆虫でも、変だなぁと思って警戒するよなぁ。
それでなくても獲物が少ない今。今日もお腹をへらしたまま日暮れへかなぁ・・

※12/20に都内で撮影