撮影し甲斐としては・・2015/12/28 20:28

撮影し甲斐としては・・
雑木林の上方視界は極めて良好。端的に言えば、すっからかん。
葉を散らして丸裸になった木の枝越しに冬の空が大きくひろがっています。
セミの声が耳をつんざく様に響き渡った夏の日の記憶も既におぼろに薄れて・・
いま耳にするものと言えば、時折、場違いな程の大きさで鳴き交わす冬鳥の声だけ。
芽吹きから新緑へ・・見慣れた景色の再生が待ち遠しく感じられます。
ジョロウグモ終焉近し
見上げる景色はクールタッチ。いっぽう地上の眺めは妙に暖かい。
そんなギャップを感じるのも、今の時期ならではの体験です。
ウォームトーンの環境の中で、ひっそり網を張っていたのはジョロウグモ。
その網も既に壊れ放題だし、見るところ掛かっているのは枯葉やその破片だけ。
しかし獲物待ちのレギュラーポーズを崩していません。
蜘蛛の王者としての威厳を保ったまま、じきに終焉の時を迎える・・
昆虫観察にとっては邪魔者だったけど、そんな姿を目にするのはやはり物悲しい。
カイガラムシの一種(推定)
さて、第一目的の昆虫観察の方はと言うと・・
動くものを目にする機会が極端に減って来ました。
いまの多く目にするのは、黙して動かずの変な奴。
例えばこれ、アキニレの枝に付いていた白いプニプニの塊です。
同定は出来ませんが、樹木に付くカイガラムシの一種じゃないかと・・
昆虫である事は間違いないけれど、撮影し甲斐って言う点では、どうもね。

※12/28に都内で撮影