次を目指すものと次が無いもの2016/01/10 21:51

次を目指すものと次が無いもの
たくさんの冬芽を付けたイヌコリヤナギの枝に、ちょっぴり変化が・・
イヌコリヤナギの冬芽が割れて
冬芽のひとつに接近してみるとこの通り。
白い綿毛が顔を覗かせていました。正に天然のダウンジャケットと言う感じ。
暖かな春の陽射しが降り注ぐ迄には、まだまだ長い時間が必要。
その前に乗り越えなくてはならない厳しい寒さへの備えが始まった様です。
終末期のジョウロウグモ
ヤナギの芽は、次を目指しての変身をスタート中。
いっぽうこれには、目指すべき次のフェーズがありません。
ボロボロに壊れた網に止まっていたジョロウグモの雌。
とんと見かける機会が無くなったので、既に終焉かと思っていたのですが・・
この個体は現役続行中。
しかしバリバリではなく、残り少ない余生を日向ぼっこで過ごす状態の様です。
さて、雌蜘蛛にとっての重大使命=産卵は無事終わったのでしょうか。

※1/10に都内で撮影