いよいよ試練の時 ― 2016/01/20 20:15
いくら暖冬傾向とは言え、季節の歩みは、きっちりその線に沿って進んでいる感じ。
これは池に張った薄氷の輝き。午後2時を回っても融けきる気配を見せません。 落葉樹の多くが葉を散らし終えた中、紅の葉を多く付け続けていたユキヤナギ。
さすがにピークを過ぎた感じで、細枝だけが目立つ様になって来ました。
となれば、葉の繁みに隠れていた物が剥き出しになり、目立ち始めるのが道理。
この木に産み付けられたカマキリ達の卵鞘も、その事態から逃れる事は出来ません。
これはチョウセンカマキリが産み落とした物。人の目でも見つけるのは超簡単 。
若葉が再び目隠しをしてくれる迄、外敵の目をいかにして逃れるか・・
餌を探し回る野鳥達のさえずりが賑やかな今、いよいよ試練の時の始まりです。
※1/20と1/19に都内で撮影