頑張ってるね ― 2016/01/21 20:32
傾き始めた大寒の日の午後の太陽。
眩しさはかなりのものですが、空気を暖める力は殆ど感じられません。
長く尾をひき留まリ続ける飛行機雲も、今の時期ならではの眺め。
週末には再び雪が降るかもとの予報も出ています。
いよいよ寒さの極みの時期に入った様です。
今の時期の草地は、地面を這いつくばる様に身をかがめた草の姿ばかり。
そんな中、たった一輪だけですが、ハルジオンの花が開いていました。
本来は長い茎の先に咲きますが、これは地面からちょこっと顔を覗かせただけ。
らしくない姿だけど、目一杯の開き方には ”頑張ってるね” と声を掛けたくなる感じ。
こう言う頑張り屋の数が増えるにつれて、春の輪郭が次第にはっきりして来ます。
踏みつけない様に、注意して歩かないと・・
セイタカアワダチソウなど背高の草が繁っていた場所も、今や枯れ色一色。
そんな中で目にしたこれはオオカマキリの卵鞘です。
頑丈なセイタカアワダチソウの茎に産卵する例が多いのですが、これは別。
茎の間を縫って伸びたひょろひょろのクズのつるに産卵されていました。
さて、敢えてここを選んだ理由は？・・親虫に聞いてみようにも既に叶わぬ事。
つるに残る枯葉の様にも見えるので、野鳥の目を騙せると計算したのかも・・
※1/21に都内で撮影
眩しさはかなりのものですが、空気を暖める力は殆ど感じられません。
長く尾をひき留まリ続ける飛行機雲も、今の時期ならではの眺め。
週末には再び雪が降るかもとの予報も出ています。
いよいよ寒さの極みの時期に入った様です。
そんな中、たった一輪だけですが、ハルジオンの花が開いていました。
本来は長い茎の先に咲きますが、これは地面からちょこっと顔を覗かせただけ。
らしくない姿だけど、目一杯の開き方には ”頑張ってるね” と声を掛けたくなる感じ。
こう言う頑張り屋の数が増えるにつれて、春の輪郭が次第にはっきりして来ます。
踏みつけない様に、注意して歩かないと・・
そんな中で目にしたこれはオオカマキリの卵鞘です。
頑丈なセイタカアワダチソウの茎に産卵する例が多いのですが、これは別。
茎の間を縫って伸びたひょろひょろのクズのつるに産卵されていました。
さて、敢えてここを選んだ理由は？・・親虫に聞いてみようにも既に叶わぬ事。
つるに残る枯葉の様にも見えるので、野鳥の目を騙せると計算したのかも・・
※1/21に都内で撮影
