春一番が吹いた日に2016/02/14 20:57

春一番が吹いた日に
東京でも春一番が吹いたと発表があった日。
風を受け激しくなびくヤナギの枝。その方向はまさしく南から北へでした。
強い南風が運んで来たのは汗ばむ程の暖かさ。
まさに目で肌で感じる春の訪れでした。
カエルお目覚め?
この暖かさを受け、冬の眠りから覚めるものの数も多し。
枯れた水草の繁みの間から顔を覗かせていたのは、アズマヒキガエルでした。
何だか眠そうな目つきですが、お目覚めフェーズに入った事は間違いなし。
この水辺では、クワックワッって言う求愛の鳴き声も頻繁に耳にしました。
眠りから覚めて、さっそく愛の季節に・・
やたら目まぐるしいけど、水辺の春いよいよスタートって言う感じ。
アリが運んでいるものは・・
野草が見せる冬越しの姿・ぺたっと地面に張り付くロゼット葉もかなり立体的に・・
そんな感じのオニノゲシのロゼット葉で目にしたちょっとアレなシーンがこれ。
ここのところ、活動が活発化しているアリのペアーが運んでいる物に注目です。
黒光りする体色から判断して甲虫クロコガネと思われます。
この種の越冬は幼虫でとされているので、生きた物を捕らえてではない筈ですが・・
それにしても、かなり残酷な感じで目に映りました。
アリ達も春を迎えてエンジン本格スタート!。栄養分補給に必死の模様です。
この先、ちょっとアレなシーンに出くわす事も度々ってなりそう。

※2/14に都内で撮影

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