河岸の春は?2016/03/01 21:08

河岸の春は?
久しぶりに訪れた多摩川河口近く川崎市側の風景です。
河岸に広がるヨシの群落は、ご覧の通り枯れ色一色。
春の訪れの僅かな気配さえ感じられぬ冬景色のままでした。
ヨシ原のスズメ
そんな枯れ景色の中にも動きはあり。
数羽の群れを作ったスズメ、枯れ茎に止まってしきりに何かをついばんでいました。
今の時期、この種の小鳥達にとって、茎に潜む昆虫をほじくり出すのは定番の行動。
メジロやシジュウカラも同様の行動をしますが、その姿は無く、スズメだけ。
川風も吹き付けるここは、タフな野生派・スズメの独壇場となっているのかも・・
体を大きく膨らませた防寒のふくら雀モードで、活発に動き回っていました。
立ち上がったロゼット葉
水辺のヨシ原が緑色に塗り替えられるのは、まだだいぶ先の事になりそう。
しかし、土手下の草地では、若い緑の誕生が続々と始まっていました。
となれば、蝶達が飛び交う様子を目にするのも、もうすぐ?。
次に訪れる時には、きっと・・

※3/1に、川崎市側の多摩川河口付近で撮影

コメント

トラックバック