気になる木2016/03/17 20:52

気になる木
明日以降再び天気の崩れが予想されていますが、今日のところは至って平穏。
豊かに降り注ぐ陽射しを受け、気温もかなり上昇しました。
そんな陽気を肌で感じれば、大いに気になるのが、例のあの木の動向。
あの木とは、当たり前過ぎますがサクラ。これはソメイヨシノの今日の姿です。
花芽の膨らみがかなり目立って来ました。更に凝視して見ると・・
ソメイヨシノの花芽
うっすらと花の色さえ窺える芽も多数。
ここ迄来れば、 ”サクラサク” も、もはや秒読み段階か・・
予報されている天気の崩れが、寒さの戻りを伴うものでなければいいのですが・・
ヨコヅナサシガメの幼虫
私にとって、気になる木がもうひとつあります。それは水辺に立つハンノキ。
枝の窪みを利用して、ヨコヅナサシガメの幼虫集団が越冬中の大木です。
通り掛る度に、”今日はどうしてるかな?” って目を向け続けて来ました。
そして、これが今日目にした光景です。
ウジャウジャと寄り集まっていた群れが消え失せて、たった一匹だけがポツンと・・
一昨日から続く春の陽気を受け、”越冬終了、いざっ解散!” ってなったらしい。
この一匹は、寝坊して出遅れたちょっとどんくさい奴でしょうか。
参考の為に、下に、当ブログの2/15の記事に掲載した集団画像を引用掲載します。
ヨコヅナサシガメの越冬風景
こんな形で寄り集まっていた幼虫達、一体どこに消えたのやら・・

※3/17に都内で撮影(参考画像は2/15に撮影)