悲劇でなければ・・ ― 2017/02/06 20:50
予報どおり、風の方向が、北からに変わった午後。
丸裸の冬木立ちに野鳥が一羽。寒気を切り裂く様なさえずりが響き渡っていました。 そんな冬木立ちで目にした謎な光景がこれ。
太い木の幹に止まっていたのは、目玉みたいな眼状紋を持つ蛾でした。
クロスジオオシロヒメシャクでしょうか。しかし何だか様子がおかしい。
翅がヨレヨレで、開ききっていません。特に左側の翅のヨレヨレ具合がひどい。
この蛾の出現時期は、6月から9月頃までとされています。
全く時期外れの羽化をしてしまったのでしょうか。
全般的に暖冬傾向だったとされるこの冬。それに伴う悲劇でなければいいのですが・・
※2/6に都内で撮影