親戚筋2017/07/15 21:19

親戚筋
ニイニイゼミで幕をあけたセミの季節も、他種の参画でいよいよ本格化の気配が・・
木の幹を見上げる目的は、勿論セミの目撃なんですが、それ以外にも見所はあり。
私にとってそのひとつがこれ。清々しい色合いを持つアオバハゴロの観察です。
形は大分違いますがセミの親戚筋。セミ同様に木の幹等から液を吸い出します。
アオバハゴロモ成虫
アオバハゴロモ(青葉羽衣)。昆虫の名前の中でも一二を争う美しい響きだなぁと・・
その誕生風景も中々エレガント。ふわふわの真綿の中からひっそりと誕生します。
これはクズのつるで見た誕生の痕跡です。
つるに残っている白いフワフワの物が、幼虫時代をここで過ごした痕跡です。
無事誕生した2匹ですが、さっそくクズのつるから液を吸い出し始めた模様。
少し安易過ぎるなぁ・・子育してあげたのに、恩知らずだなぁって言う気も・・
クズのつるが衰弱しないことを祈るばかり。

※本日撮影の画像ではありません(7/14と7/13に都内で撮影)