どちらも腹広2017/08/29 19:59

どちらも腹広
熱気がむーっと立ち込める草地。その上をウスバキトンボが多数飛び交っていました。
そんな中、細い草から草へ、伝い飛びするトンボが・・
群れを離れたウスバキトンボかと思ったのですが、そーっと接近したらこの通り。
その名はハラビロトンボ(腹広蜻蛉)。体の特徴をすばり表した名前です。
この観察地で出会うのは稀な事。東京都区部では絶滅危惧II類に指定されているとか。
夏の信州の田園では、ごくごく普通種だったんですが・・
最近すっかりご無沙汰になってしまった私への、旅のお誘いでしょうか。
ほんと、行きたいなぁ・・
ハラビロカマキリ幼虫
こちらも腹の広いやつ。この草地では毎度お馴染みのハラビロカマキリ幼虫です。
そろそろ成虫にステップアップしてもいい頃だけど・・
ほっといてくれよ!って言う感じで睨まれてしまいました。
諸事情により、もう暫くは、遠出をセーブ。
この手の気の強い奴とのおつきあいを続けないといけないのかも。あーぁ・・

※8/29に都内で撮影