秋の大命題 ― 2017/10/09 19:44
右下の小さな画像は昨日(10/8)の様子。枝先に止まっている物の違いに注目を・・
昨日のハラビロカマキリに代わって、今日はアキアカネ。
昨日の記事では、カマキリはアキアカネ狙いで待機中と記したのですがその姿はなし。
一体どうしたのかなぁ?・・って、同じ木を、くまなく探って見たら・・ 近くの小枝で発見!。割と間近だったので、詳細を確認出来ました。
ご覧のとおり、パンパンに膨らんだお腹を持つメスでした。今にもパンクしそう。
どうやら、この木にやって来た目的は、獲物の捕獲より産卵メインだった様です。
メスにとっては、何を差し置いても成功させなければならない秋の大命題。
このポーズから察すると、今日の内に、卵鞘を産み落としそうな気配も・・ カマキリの世界では、既に産卵を終えたものも数多くいる様です。
これはセイタカアワダチソウの茎に産み付けられたチョウセンカマキリの卵鞘。
夏らしくない夏だった事もあり、産卵の時期にも多少の変調が生じているのかも・・
少し早めですが、メスたちの苦心の作を見つける楽しみがスタートしました。
※10/9に都内で撮影
※冒頭のハラビロカマキリについては、昨日・10/8の記事に大きな画像を掲載中。