バッタ目の現状2017/11/02 21:52

バッタ目の現状
冬の足音が近づきつつある今、草むらの常連達も急速に数を減らしています。
特に飛び跳ね系バッタ目の昆虫にその傾向は顕著。寂しい季節の到来です。
そんな中、依然それなりの数を確認出来るのがこれ、オンブバッタです。
お決まりのオンブ態勢継続中のカップルの数も結構多い。
共に命が尽きるまでって言う感じでしょうか。
ヒメクダマキモドキ
オンブバッタが、厳しさを増す寒さの中、生き続けられる要因とは?・・
運動量の少なさではないでしょうか。モソモソと草の葉上を這う緩慢な動作が殆ど。
そんな推測が当たっているとすれば、このヒメクダマキモドキにも共通する様な・・
長い脚を持っていますが、それを使って勢い良く飛び跳ねる姿は殆ど見かけません。
出会う個体の多くは、この様に草の葉の緑に紛れてじーっと静止しているだけ。
目を凝らして見ると、現状まだかなりの数が生息中です。
オンブバッタといい勝負の様に思えますが、最終的な結果は果たして?・・

※本日撮影の画像ではありません(10/31に都内で撮影)

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