亀のバリエーション2017/11/14 21:39

亀のバリエーション
最近撮影した画像から、カメムシの仲間・3種を選んで掲載します。
まずは、集団でいる事が多いマルカメムシから・・
この種は成虫のまま越冬が可能。葉の裏などに身を寄せ合って冬を越します。
体長約5ミリと小柄ですが、カメムシ特有のあの匂いは、相当強烈。
遠くからでも、その存在を窺い知れる程。匂いによる自己主張ですね。
ヨコヅナサシガメ
匂いは殆ど発しないけど、直接的な攻撃に要注意なのが、これ。
他の昆虫等を襲い体液を吸う食性を持つヨコヅナサシガメです。
その攻撃対象は人にも・・うっかり指で掴もうとすると、グサッとやるらしい。
冬の間は太い木の幹等に群れていますが、あまり興味を示さない方がいいみたい。
ヨコヅナサシガメのシルエット
冬木立ちの中で、このシルエットを見かけたら要注意!!。
ミナミアオカメムシ成虫
典型的なカメムシ体形を持つこれはミナミアオカメムシです。
イネ科の植物に被害を及ぼすワルらしい。
冬になりイネ科植物が枯れた後も成虫のまま越冬し、春を迎えるそうです。
その越冬の様子について、私は未確認。この冬には目撃したいなぁと・・

※本日撮影の画像ではありません(11/13、11/12、11/6に都内で撮影)