寂しさは先送り?2017/12/12 20:28

寂しさを先送り?
全ての葉を落とし、丸裸になって冬空に突きあがるポプラの木。
この先長いお付き合いとなる冬景色の完成です。
落葉樹の多くが同様の変身を遂げた今、隙間だらけの風景ばかりと思えますが・・
プラタナスの実
葉は落としても実は残る。そんな木も多くありますので、寂しい気持ちは先送り。
これは鈴懸(プラタナス)の枝から釣り下がったまん丸の実です。
この形をリンリンと鳴る鈴に見立てて、鈴懸と言う命名が成された様です。
しかし、この可愛らしい実も、やがて地上に落ちてバラバラに砕け散る定め。
あまりのんびりと眺めている訳にもいきません。
ふくら雀の群れ
こちらは、長期安定で目撃可能な真冬の象徴とも言える光景です。
枝に群がる野鳥のグループ。今日目にしたのはズズメのそれでした。
どのスズメも体毛を大きく膨らませた、いわゆる ”ふくら雀” 状態でした。
いわば自前のダウンコート着用で、ヌクヌクって言う訳ですね。
なるほど、便利だね・・

※12/12に都内で撮影