傾いた陽光に・・ ― 2017/12/20 19:53
やがて殺風景な冬景色へ・・
この賑やかな眺めを目に出来る日々も、残り僅かと思われます。 水面に目を移すと、日暮れ前に今日の収穫を確保しようと急ぐ水鳥の姿が・・
凪状態の静かな水面に光り輝く足跡を残しながら、行ったり来たり。 毎年、今の時期になると、河口付近のこの水面に飛来するセイタカシギでした。
折れないのかなと心配になる位の細長い脚、獲物に狙いを定める尖ったクチバシ。
ぴーんと張り詰めた冬の空気にぴたりマッチする感じの鋭利な体形です。
それぞれの季節には、それぞれの雰囲気に見合った野鳥の姿あり。
この水鳥も、その典型例を言えるでしょうか。
※12/20に都内で撮影