孤独な存在2018/03/08 21:14

孤独な存在
落ち葉が敷き詰められた林間の地表。少しずつですが緑の蘇りを確認出来ます。
そんな中、ひときわ目をひく若緑色のノッポを目にしました。
ヒョロヒョロと伸び上がった茎の先端には、小さな黄色い花らしきものも・・
何だろうねと言う事で近づいて見たら・・
ナノハナ開花寸前
反対側に回り込んで、先端部の詳細を観察しました。
今にも開きそうなつぼみの周りにも、開花予備軍がびっしり。
この特徴からナノハナ(アブラナ)の若草と判定しました。
辺りを見渡しても、こんな姿を見せる草は確認出来ず。
何らかの理由で種子がここに運ばれ、定着を余儀なくされた孤独な存在の様です。
無事この場所に定着して生きていけるのか、気がかりな思いで見つめました。
ナノハナ畑の今
目に眩しい黄色い集団の迫力。ナノハナのイメージはやはりこれでしょうか。
人の手で育てられたナノハナ畑の現在の様子です。
晴れた日には花粉媒介役のミツバチの数も多数。やがてモンシロチョウの姿も・・
さて、樹下にぽつんと生えたあのナノハナにも、同様の展開が起こりうるのか?。
かなり無理っぽいかなぁ・・

※本日撮影の画像ではありません(3/7と3/6に都内で撮影)