梅雨時の風物詩2018/06/18 21:49

梅雨時の風物詩
しきりに鳴き交わすさえずりに気づいて、見上げた先は電線でした。
”電線にスズメが三羽とまってさ” ではなくて、三羽のツバメでした。
梅雨時になると決まって姿を現わす、南方からの渡り鳥。
こうして羽休めで一服した後は、空中をさまよう昆虫の捕食に再び飛び立つ筈。
その飛翔速度は猛速。数を増した昆虫達にとっては、恐るべきハンターの出現ですね。
今年もカレンダーどおりの登場。季節の歯車が正確に回転している事を実感しました。
ヒルザキツキミソウにいたアリ
ツバメは梅雨時の今を象徴する野鳥。
一方このヒルザキツキミソウは、野に咲く、梅雨時の風物詩と言えるでしょうか。
淡いピンク色が、鬱陶しい今の時期の空気の中では一際爽やかに感じられます。
今年も綺麗に咲いたなぁと見つめたら、黒っぽいオマケが付いていました。
花芯に近づく小さなアリ。湧き出る甘い蜜を吸おうと言う魂胆の様でした。
それにしても、季節を問わず良く働きますね。まさに皆勤賞もんだなぁ・・

※6/17と6/18に都内で撮影