草むらに秋の気配が・・ ― 2018/09/03 20:17
多く目につくのが、なよなよと秋の風になびく細身の野草群。
代表種のひとつがこのメヒシバ。イネ科植物の特徴を備えたしなやかな姿です。
でも大きく膨らむイネと違って、豊かな秋の実りと言う感じはしないのですが・・ しかしある筋には、絶大な人気を誇っている模様。
それがこのヒゲナガカメムシ。吸汁のため穂先に止まる姿をちょくちょく目にします。
どこに汁が含まれているの?って言う感じの貧弱な実ですが、迷う事なく・・ ままごと遊びの定番食材だったアカマンマ=イヌタデも秋の草むらの定番種です。
花なのか実なのか良く分かりませんが、蝶達は蜜の在処をしっかり把握済みみたい。
今日は、ヤマトシジミが吸蜜に訪れていました。
ごく普通種のシジミチョウですが、こうして見ると中々趣のある斑紋だなぁと・・
シンプルイズベスト。秋の草むらの雰囲気にぴったりと感じます。
※9/3に都内で撮影