季節の進展につれて・・ ― 2018/09/29 20:54
緑色の季節から枯れ色の季節へ・・そんな変遷期に長く生き続けるのがオンバッタ。
攻撃性を持たない昆虫としては、環境色への擬態が身を護る上での必須事項です。
で、これは、この先の枯れ色環境への対応バッチリ完了の一例。
枯葉や枯れ枝が敷き詰められた樹下で目にしたオンブバッタ。画像ほぼ中央にいます。
拡大してみるとこの通り。見事な枯れ具合ですね。
色だけでなく細かい柄も配して、枯れた植物の切れ端にしか見えない所が秀逸。
晩秋まで生き続けるバッタとしては、これ位の徹底ぶりが必要な様です。
枯れ色に徹して用意万端整った個体もいる中、それには無頓着なカップルも・・
草の緑が減少してゆくこの先、このままじゃ居場所探しに苦労しそうだなと・・
この種の体色は生涯不変と言う説もあるけれど、無理をおしても変色を推奨したい所。
体色不変と言う説は本当？・・こんなのもいるんだけどなぁと思ったのがこの個体。
大部分が枯れ色ですが、背中の脇の一部分にうっすらと緑色の痕跡が確認できます。
ただいま変色中だけど、まだ未完成と言う過渡期の個体の様に思えてなりません。
日にちがたったら再会して、どうなったかを確認したいけど、到底無理でしょうね。
で、私の解釈としては、”オンブバッタは季節の進展につれて変色する” としました。
※本日撮影の画像ではありません（9/28と9/24に都内で撮影）
攻撃性を持たない昆虫としては、環境色への擬態が身を護る上での必須事項です。
で、これは、この先の枯れ色環境への対応バッチリ完了の一例。
枯葉や枯れ枝が敷き詰められた樹下で目にしたオンブバッタ。画像ほぼ中央にいます。
色だけでなく細かい柄も配して、枯れた植物の切れ端にしか見えない所が秀逸。
晩秋まで生き続けるバッタとしては、これ位の徹底ぶりが必要な様です。
草の緑が減少してゆくこの先、このままじゃ居場所探しに苦労しそうだなと・・
この種の体色は生涯不変と言う説もあるけれど、無理をおしても変色を推奨したい所。
大部分が枯れ色ですが、背中の脇の一部分にうっすらと緑色の痕跡が確認できます。
ただいま変色中だけど、まだ未完成と言う過渡期の個体の様に思えてなりません。
日にちがたったら再会して、どうなったかを確認したいけど、到底無理でしょうね。
で、私の解釈としては、”オンブバッタは季節の進展につれて変色する” としました。
※本日撮影の画像ではありません（9/28と9/24に都内で撮影）
