余計な心配?2018/10/28 20:53

余計な心配?
ドングリを実らせるアラカシの木。その葉の繁みにふと違和感を感じました。
近寄って確認したらこの通り。ハラビロカマキリの雌が仰向けで止まっていました。
ぷっくり膨らんだお腹の様子からも、産卵を間近に控えた個体に違いありません。
この種は基本的に樹上性。産卵も野草ではなく樹木に場所借りをして行われます。
さて、どこに産み落とすか?・・思案中の一コマでしょうね。
ユキヤナギに産み付けられたハラビロカマキリの卵のう
別の木では、ハラビロカマキリの産卵が既に始まっている事も確認出来ました。
低木ユキヤナギの小枝で目にしたこの卵のう。形状的にハラビロの産物で間違いなし。
低木とは言え樹木のはしくれ。樹上性のカマキリならではの場所選びだなぁと・・
しかし、やや不安要因も・・
ユキヤナギにいたオオカマキリ雌
同じユキヤナギの繁みで、こんな光景が目に飛び込んで来ました。
小枝を渡り歩くオオカマキリの雌。どうやらこちらも、産卵場所を探索中らしい。
同種の卵のうは野草の茎などに産み付けられる事が多いのですが、必ずしも・・
低木ならではの背丈の低さが特徴のユキヤナギ。
オオカマキリは野草と同じ適性の産卵場所と思っているみたいで、実際に産卵します。
問題は来春の展開。オオカマキリ幼虫の誕生は、ハラビロより一足早く始まります。
と言う事で、早生まれの幼虫が、遅生まれの幼虫を、身近にいる獲物として・・
想像したくはないけれど、ありうる事かなぁと。余計な心配ならいいけれど・・

※10/28に都内で撮影
※昨日10/27の記事に、ユキヤナギで見たオオカマキリの卵のうを掲載しています。