褐色の世界で・・ ― 2019/01/22 22:06
これらの水草が地に伏し、それを押しのける形で緑が復活する迄には長い時間が必要。
自然観察にとっては、さしたる手応えもない寂しい時期に入った様に思えますが・・ 目を凝らせばそれなりに・・
殻に閉じこもってじっと寒さに耐える物を目にする事は可能。
代表的な物と言えば、各種カマキリが産み落とした卵のうが挙げられるでしょうか。
これはユキヤナギの細枝に産み付けられたオオカマキリの卵のうです。
産卵直後はもっと白っぽかった筈ですが、今やこんがり焼きあがった感じの色に・・
ぱっと見では殆ど判別が付かない程、周囲の褐色に同化しています。
でも、野鳥の鋭いくちばしでほじくられた物を目にする事度々。
”敵もさるもの” なんですね。
※本日撮影の画像ではありません(1/20に都内で撮影)