エラい!2019/06/12 19:56

エラい!
昆虫の世界が賑わいを増す今、同期する様に蜘蛛達の動きも活発化しています。
これは網張り作業に専念中の小さな蜘蛛。
全ての脚を巧みに駆使して、器用に円形網を造成して行きます。
そのスピードは思いのほか速い。まさに手慣れた作業ぶりでした。
持って生まれた技倆とは言え、大したもんだなぁと・・
網の出所はお尻
小さな体にもかかわらず、自分の体の何倍もある大きな網を手際よく張る。
さて、その網の素材の調達手段は?・・
その疑問を解決するのが、このトリミング拡大画像です。
画像上方が頭部、下方がお尻です。そのお尻から噴出する白い糸が確認出来ます。
その糸をまず後脚でたぐった後、全ての脚を使って同心円状の網を構築する。
その工程を、事もなげに繰り返していたんですね。エラい!。
待ち伏せをするササグモ
こちらは網を張らない待ち伏せタイプの蜘蛛・ササグモです。
ここで待っていれば、獲物が絶対やって来る。そう目星を付けての待ち伏せです。
網を張らない分、狩猟の成否は、予測能力と、いざと言う時の瞬発力がカギ。
ご覧の通り、脚には獲物をがっちりグリップする為の、細い針も完備しています。
昆虫観察をする上では、邪魔者とも感じる蜘蛛と言う存在。
でも、こんな用意周到な姿を見ると、陰ながら声援をおくりたい気持ちも若干・・

※ササグモは6/12に、円形網の蜘蛛は6/9に、いずれも都内で撮影