残暑厳しき折・・2019/09/02 21:17

残暑厳しき折・・
アブラゼミの翅もこうして見ると結構キレイだね。そんな事を言いたくなる様な光景。
地面すれすれで目にしました。
しかし、どうしたらこうなるの?って言う摩訶不思議な状況なんですが・・
アリの巣穴入り口に放置されたセミの翅
上から見下ろしてみたら、こうなっていました。
画像右側・黒い部分は地面にぽっかり開いた穴。アリが掘った巣穴ですね。
セミの季節も最終盤。絶命して地表に転がる死骸を頻繁に目にします。
それらはアリ達にとっては格好の食料。力をふり絞って巣穴迄、わっせわっせ・・
しかし、翅がデカ過ぎて穴に入らないやって言う事で、このまま放置となったみたい。
でも、このままだと、宿敵の目からは、そこに巣がある事が一目瞭然。
何とか始末をつけないといけないんじゃないの?・・
イモムシを運ぶアリ
こちらは、炎天下、熱々になったアスファルト路面で目にした光景。
自分の体の何倍もあるイモムシを口にくわえて運搬中のアリでした。
進行速度は超ノロノロでしたが、ひと時も休まずに、巣穴を目指してズルズル。
大物を見つけてウハウハなんでしょうが、おいおい大丈夫か?って言う気持ちに・・
残暑厳しき折、働きアリ達の勤勉さには、ほんと、頭がさがる思いでした。

※9/2(セミの翅)と9/1(イモムシ+アリ)に、いずれも都内で撮影

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