くじけそうな時には・・2020/01/28 21:11

くじけそうな時には・・
秋の彩りがまだ残っていた12月下旬の自然に比べ、1月下旬の寂しさは格別です。
枯れ色に染まり力無く倒れた水草の風景が、今の時期の自然を象徴している様にも・・
再び緑が蘇る日は来るのか?そんな事を疑いたくなる様な気持ちで見つめました。
冬芽がぷっくり
葉を落とし尽くした樹木も、深い冬の眠りの中。
・・と言っても、春に向けての準備はしっかり完了済みです。
役目を終えた葉痕の隣に、次世代の葉芽がぷっくりと膨らんで居座っていました。
時期が来れば、いつでもパカっと開けるよ!・・そんな意気込みが感じられる姿。
寒さにくじけそうな時は、こう言うのを目にするのが一番かも知れません。
ノゲシの花、時期外れに開く。
ちょっと、おっちょこちょい過ぎるよと思える野草も・・
枯葉が敷き詰められた樹下の地表から、すっくと伸び上がったノゲシ。
伸び上がるだけでなく、勇ましくも、開き掛けの花が一輪・・
でも、この日はここまで開くのが限界だったみたい。ややサマにならない姿でした。
まぁ、全開になっても、花粉媒介役の昆虫の訪れは期待薄なので無駄足だったかも・・

※本日撮影の画像ではありません。
※上段の2画像は1/26に、最下段の画像は1/24に、いずれも都内で撮影

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