疑問符付きで・・ ― 2020/02/24 20:11
既に春一番は吹いたとは言え、草むらには、依然枯れ色主体の寂しさが漂っています。
でも、僅かながら若緑の草が数を増やし始めたのも事実。
そんな草の葉の一枚に注目してみたら・・ 綱渡りと言う感じで、小さなアリが行ったり来たりを繰り返していました。
時々歩行を中断して、口を葉っぱの表面に接しさせる動作を見せていました。
若草の表面から、何か美味しい成分が分泌されているのでしょうか。
一年中活動を続けるアリには、食糧事情が厳しい時期にも適応する能力がある様です。 こちらも、食糧事情の厳しさに耐える力があるのかなぁと、疑問符付きで・・
枯れ落ち葉が積もる場所で見かけた、時期外れのオンブバッタ幼虫です。
この観察地では少数ながら同種幼虫を確認していますが、このエリアは相当の悪条件。
落ち葉の下から顔を覗かせる若草も、まだ、ほんの僅かしか生えていません。
お腹いっぱい食べる為には、かなりの苦労を強いられている様に感じます。
このまま順調にすくすくと・・そんな願いを込めて、そーっと撮影しました。
※2/24に都内で撮影