見所がいっぱい ― 2020/05/01 21:14
不似合いな組み合わせ ― 2020/05/02 20:41
それぞれが、それぞれの色・形で昆虫たちを誘っています。
これはジシバリの花でのフタホシヒラタアの吸蜜風景。
それほど小型ではないのですが、大柄な花との対比で随分小さく見えてしまいます。 こちらは小さな花と大きなハチの組み合わせ。シロツメクサの花に来たクマバチです。
クマと呼ばれるくらいだから、その体は太っちょで大柄。
でも、このハチは、何故か、小さなこの花がお好みの様子。
体のゴツさもあり、乱暴者が、小さな花をいじめている様にしか見えません。
事実、このハチが去った後の花を見ると、花弁が無残に壊されている事も度々です。
迷惑者だけど、毛だらけの体で花粉を沢山媒介してくれればいいやと言う事かも・・
それにしても、不似合いな組み合わせですね。
※5/2に都内で撮影
大いなる活躍を・・ ― 2020/05/03 22:32
ここにいる目的は、当然の事ながら好物のアブラムシ退治の筈。
アブラムシは様々な植物に寄生して害を及ぼす厄介者。
ミカン系の木にも専属(?)の種がいるらしい。その退治に勇躍登場と言う訳ですね。 ナス科の敵・ニジュウヤホシテントウなんて言うワルもいますが、基本的には益虫。
いい季節を迎えて伸び盛りの植物にとっては、強力な援軍です。
その期待に応えて、幼虫も続々と登場中!・・
その姿がこれ。端的に言うと脚が生えてる毛虫と言う感じ。
これがあのころっとした、円満な形の成虫に?・・
何はともあれ、植物の為にも大いなる活躍を期待したいところではあります。
※5/2に都内で撮影