虫生をたどる2020/05/16 23:25

虫生をたどる
最近撮影の画像から、ナナホシテントウの ”人生・否・虫生” を順にたどってみます。
まずは、幼虫時の姿から・・
色合い的には、何となく成虫時との共通性も漂うけど、これがねぇと言う感じ。
ナナホシテントウの蛹
これは成虫になる直前、沈黙・不動のサナギです。
葉っぱの上でじーっと固まって、誕生の時を待っています。
色合い的に要注目なのは、黒と橙色の配分の違い。
幼虫時に比べて、黒に対する橙色の比率がだいぶ増えていることが分かります。
そして・・
ナナホシテントウの完成形
・・これが成虫。橙色(と言うか、紅色)が完全に優勢なこの姿に・・
イメージ通りのナナホシテントウが出来上がりです。
今の時期は、この3世代を同時に観察することが可能。
すぐそこの草の葉上に注目してみるのも一興かも知れません。

※いずれも都内にて最近撮影

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