草の葉の先端まで来て、やや戸惑い気味のポーズで固まっていた小さなゾウムシ。
数あるゾウムシの中でも、体の丸っこさでは高ランクに位置するスグリゾウムシです。
ころっとした可愛らしい姿は、まさに子象の昆虫版と言ったところでしょうか。
これは別の葉で目撃した同種個体。前のめりの姿勢で固まっていました。
どちらも活発な動きを見せる事はなくモタモタ。とても臆病なやつらの様にも・・
しかし、食欲が全開になれば、好物の葉っぱを凄い勢いでムシャムシャの筈。
その対象は名前にあるスグリやミカン系の葉っぱらしい。
食べられる側からは、恐るべき子象達が続々誕生中と言う困った状況でしょうね。
※6/26に都内で撮影