冬の野に生きるのは・・2020/12/13 20:21

冬の野に生きるのは・・
明らかに時期外れと言う感じで、エリア限定で生息するオンブバッタ幼虫。
今日もそれなりの数を確認出来ました。
このシーン、止まっている草の葉に注目!。かなり大きな喰い跡が確認出来ます。
厳しい寒さの冬を乗り越えるには、体力増強が必須と言う事で、現在猛食中?。
この分だと、本当にいけちゃうかも・・
網を張っていないナガコガネグモ
僅かに咲き残った秋の花に止まっていたのは、大形のナガコガネグモ。
網を張るタイプの蜘蛛ですが、今日は、花にじか止まりでした。
あまりやる気を感じられない姿。とりあえず今日の所は日光浴優先でしょうか。
成虫のまま越冬も可能な蜘蛛。余裕ある態度がそれを証明している様にも・・
モズ
冬を越す昆虫や小形爬虫類にとっては、いよいよ要警戒の強敵が登場です。
木の高枝に止まっていたモズ。
優れた眼力で地上を監視し、獲物が見つかると、さっと飛び降りて捕獲!。
それを木の枝に突き刺して保存する、所謂”はやにえ”と言う習性が知られています。
獲物になる物にとって、冬の野に生きるのは想像以上に厳しいものなんでしょうね。

※12/13に都内で撮影