冬木立を眺める2021/01/10 21:17

冬木立を眺める
大きく傾いた西陽を浴びて、冬木立が部分的に鮮やかな薄紅色に染まっていました。
澄んだ空気と早く傾く太陽。そんな今の時期ならではの眺めと言えるでしょうね。
高枝にあったオオカマキリの卵のう
冬木立を眺めるもうひとつの楽しみが、これ。
昆虫達が厳しい寒さの冬を越すために、樹木を利用して残した作品群の観察です。
これは見上げる高さの小枝に産み付けられたオオカマキリの卵のう。
こんな場所に産卵するのは、樹上性ハラビロカマキリの特徴と思っていたんですが・・
オオカマキリもやるんですね。それにしても、良くあそこまで登ったなぁ・・
細枝で目にしたハラビロカマキリの卵のう
こちらは、極く当たり前の風景。
細枝にしっかり固定されたハラビロカマキリの卵のうです。
細くて華奢な枝なので、卵のう狙いの野鳥達が止まりにくいと言う算段でしょうか。
この辺は、樹上性カマキリとしてのノウハウが活かされている感じ。
いずれにしても、無事冬越しをして、幼虫の誕生ラッシュにつながって欲しいもの。

※1/10に都内で撮影

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