希少価値あり2021/02/02 19:02

希少価値あり
穏やかな青空が戻った日。その空の下、風に揺れるヤナギの枝で変な物を発見!・・
ミノムシ
あれだなと言う事で詳細を確認してみたら、その通り!。
俗称ミノムシでした。ミノガ(蛾)の仲間の幼虫が潜む冬ごもりの為のシェルター。
植物の切れっ端を寄せ集め、細い糸でまとめ上げた労作です。
以前はごく普通に目撃出来たのですが、今は希少価値ありと言える程に数が少ない。
久しぶりに出会ったこれ、がっちりとした造りの見事な出来栄えでした。
さて、この中から新しい生命がデビューを果たすのはいつごろ?・・
テントウムシの蛹
いっぽう、こちらの場合は、そう先の事ではない筈です。
成虫誕生前の最終段階・テントウムシのさなぎ。草の葉上で頻繁に目にします。
ナナホシテントウ
さなぎがあると言う事は、そこから生まれた成虫の姿も、この辺りにきっと・・
大当たり。寒さ厳しい時期にも関わらず、活動を続ける成虫の数もそれなりに多い。
これはナナホシテントウ。トレードマークである赤+黒の背中を見るとほっとします。
それにしても、本当に寒さに強いねぇ・・

※2/2に都内で撮影