バッチリ把握済み2021/02/27 20:27

バッチリ把握済み
陽射しが豊かな割に暖かさを感じられなかったのは、強い風のせいだった様です。
こんな日のベストな過ごし方を実践していたのが、このナナホシテントウ。
草の繁みの奥、風が吹き付けず、陽射しが豊富に射し込む場所での日光浴でした。
今日は動き回らずに、ここでこうしているのが一番さと言う事だったみたい。
さすが、住み慣れた草むらの諸事情について、バッチリ把握済みなんですね。
イラガの繭
こちらは、硬い殻にがっちり護られているので、いくら風が強くても関係なし。
陽射しさえ豊かならば、中はポカポカで快適なんでしょうね。
木の枝の分岐点にがっちり固定された、蛾の仲間・イラガの繭(まゆ)。
中に眠る幼体は、春の近づきを感じて、そろそろ起き出さないとと思案中かも・・
若草もお目覚め
枯れ色が多くを占めていた草むらの様子にも、かなり変化が生じています。
枯れ草を押しのける感じで、勢いよく立ち上がった若緑色の草の葉。
この先は、枯れ草の栄養分を吸収して、急速に成長していくんでしょうね。
風が止んで、ポカポカ陽気に恵まれれば、一気に!と言う段階かも・・

※2/27に都内で撮影