秋の風物詩として・・ ― 2021/10/10 17:14
秋風を受けてしなやかに揺れる姿は、日本の秋の風物詩として欠かせない眺め。
今年も期待通りの姿を目に出来る時期に入りました。
競合外来種セイタカアワダチソウに負けないで!。そう声援を送りたい気持ちに・・ 自己主張は強くないけれど、野生化したニラの花も秋の風物詩として欠かせないもの。
今年も、道端の草地で可憐な白い花を多数咲かせ始めました。
その花に来て吸蜜をしていたのは、小さなヒメヒラタアブ。
シベを抱きかかえての吸蜜動作でした。正にお似合いの組み合わせだなぁと・・ こちらは、お似合いの組み合わせではなくて、敵対する両者の組み合わせです。
筋が入った白い物体は植物の敵・イセリアカイガラムシ。
赤と黒のツートーンカラーの甲虫はベダリアテントウ。
憎き植物の敵を駆除させるために、人為的に移入されたテントウムシとか。
これは、期待された任務を、いままさに実行中の一コマと言うわけ。
舞台となっているユキヤナギにとっては、”よろしくお願いします” でしょうね。
※10/10に都内で撮影