なんとも頼もしい!2022/02/09 13:38

なんとも頼もしい!
立春を過ぎましたが、寒さは依然継続中。降雪の予報も出る等、春遠しの雰囲気も・・
そんな中でも、春のその先を目指して、はやくも変身を始めた元気者が・・
アジサイの冬芽。先端が割れて褐色のとんがり頭が顔を覗かせていました。
見頃を迎える梅雨時を目指して着々と・・何とも頼もしい!。
時期外れな派手な赤・アオキの実
今の時期には場違いな程の鮮やかな紅色。低木アオキの木の果実です。
樹々の実と言えば秋に実るイメージですが、この木は冬に実をつけるんだとか・・
その狙いは、冬鳥の多数派・ヒヨドリの目に止まり、食べて貰うことらしい。
食べた後は、中に収まっている種子を糞と共に散布して貰う・・それが狙いとのこと。
勘違いで今の時期に派手な実をつけている訳ではなく、巧妙な作戦なんですね。
枯れ葉に護れている(?)カマキリの卵のう
こちらは、反対に冬鳥の目に止まり、食害されると一大事!。
ユキヤナギの枝に産み付けられたチョウセンカマキリの卵のうです。
葉を落とし尽くした状態なので、見通しは極めて良好!。
お腹を空かした野鳥からすれば、発見はいとも簡単って言う感じですが・・
この卵のうで目をひいたのは、上部に巻きつく様にかぶさっていた枯れ葉。
野鳥の鋭い目から逃れる上では、多少なりとも役立つ様にも思えたのですが・・
でも、この程度のカムフラージュじゃあね・・何はともあれ、無事を祈る!。

※2/9と2/8に都内で撮影

コメント

トラックバック