身に危険が及ぶ・・2022/08/01 14:32

身に危険が及ぶ・・
身に危険が及ぶ暑さが今日も・・道端のコンクリート面に落ちる草の影がくっきり。
樹上からは、暑さを更に助長する感じのセミの合唱音が鳴り止まずでした。
ヒマワリの花の現状
暑さ大歓迎の筈のヒマワリですが、今日はこんな状態。
多くが旬の時を過ぎてしまい、それらしく咲いていたのはこの一輪だけでした。
この夏は、テンポがかなりおかしく進んでいる様ですね。
翅休め中のシオカラトンボ
暑さには強い筈のシオカラトンボも、直射日光を避けられる場所でひっそり。
本来なら水辺を飛び回って、繁殖行動に精を出す時期なんでしょうが・・
桁外れの暑さに戸惑いを感じる日々なのかも知れません。

※8/1に都内で撮影

タフだなぁと・・2022/08/02 12:43

タフだなぁと・・
澄み切った真夏の青空に映える花と言えばサルスベリが筆頭格に挙げられそう。
別名:百日紅。燃え上がる炎の様な紅色が暑さに強い事を証明しています。
タフだなぁと感心することしきり。
ランタナの花で吸蜜するアオスジアゲハ
花壇に咲くランタナも、暑さにめっぽう強い花。
訪花して忙しく吸蜜していたのは、青緑色の斑紋が印象的なアオスジアゲハでした。
この花が咲いているお陰で、脱水症を免れるんだよと感謝の気持ちかも・・
アジサイの葉に残されたセミの抜け殻
花の時期はとうに終わったアジサイですが、セミ達にとっては有難い存在かも・・
幅広な葉っぱにしがみついた抜け殻を頻繁に目にします。
この殻から生まれた成虫は、背後に林立する高い木の幹に止まって合唱中の筈。
誕生に際してお世話になったアジサイに感謝しないといけないかも・・

※8/2と8/1に都内で撮影

暑さも正念場?・・2022/08/03 21:41

暑さも正念場?・・
猛暑ここに極まれりと言う感じの猛烈な暑さに見舞われました。
陽射しを遮ぎる様な雲はほとんど掛からず。午後になって雷鳴も轟いて・・
まさにいまが暑さの正念場なんでしょうか。
※目にしたのは飛行機雲の残骸?・・
突き刺さる様な草の影
肌に突き刺さる様な熱気を象徴していたのが、路面にくっきりと印された草の影。
耳に届くのは、やかましいセミ達の声の筈ですが、それほどでも・・
さすがにこの暑さには、度肝を抜かれていたのかも知れません。
食欲が進まない(?)スグリゾウムシ
やや日陰になる場所のクズの葉で目にしたスグリゾウムシ。
猛烈な食欲を発揮中かなと思ったのですが、実際はこの通り。
これだけ暑いと、食い気も盛り上がらないよ!って言う事でしょうか。
この後どうなったかは判りませんが・・

晴れ日よ続け!2022/08/04 13:49

晴れ日よ続け!
大気を震わす大音響の雷鳴が轟いた真昼前後。
降る雨が暑さを鎮めてくれれば最高だったんですが、体感的にはそれ程でも・・
”びっくりさせられて損をした” って気持ちになりました。
撮影はやむなくお休みと言う事で、昨日撮影した画像から・・
草の茎に止まっていたセミの抜け殻です。
前脚だけでなくお尻も使ってガッチリと・・実に手慣れたもんですね。
アブラゼミ
木の幹で目にしたアブラゼミの成虫。
この日はまさに本調子。やかましく鳴いていました。
今日はどうしたのかなと思ったのですが、雨が小降りになると、即、合唱を開始!。
セミ達にとっては、ごく限られた期間での地上生活です。
必死のプロポーズ作戦を敢行中。晴れ日よ、ずーっと続け!なんでしょうね。

※8/3に都内で撮影

真夏の雨上がりに・・2022/08/05 13:51

真夏の雨上がりに・・
雨の恵みを受けて木立の樹々も元気いっぱい!って言う風にも見えますが・・
答えは否。旺盛な繁り具合を見せていたのは、大木に寄生し繁殖したクズの葉です。
いくら何でも迷惑かけ過ぎじゃないのって感じる眺め。
とりつかれた木にとっては、とんだ災難。
クマゼミ
雨上がりの木立ではセミ達の合唱が盛り上がっていました。
”シャッシャッシャッ” と派手な声を張り上げていたのは、太っちょなクマゼミ。
関西からの移入種なんですが、いまや関東でも真夏の定番的な存在に・・
声のやかましさはかなりの物ですが、この種の特徴は昼過ぎにはピタッと鳴き止む事。
マナーをわきまえたセミと言えるのかも知れませんね。
私的には透明な翅に配された青緑色の線がチャーミングだなと・・
アジアイトトンボのメス
低木の葉に黄色っぽいイトトンボが止まっていました。
アジアイトトンボ・雌の未成熟個体と思われます。
ここは、水辺からかなり離れた場所。
今は餌をたくさん食べて成長をスピードアップさせる時期の様です。
オスとの出会いの場・水辺に移るのはいつ頃?・・そう先の事ではないでしょうね。

※8/5に都内で撮影