戻った秋空の下・・ ― 2022/10/30 13:29
葉上でぐったりしていたのは、緑色タイプのオオカマキリ。
体には損傷が見られるし、これ迄の活動の疲れが一挙に現れる頃なんでしょうか。
レンズを睨む目も力ない感じ。もう一頑張りしないとねって声を掛けたい気持ちに・・ 草むらの猛食派も食欲減退の時期に入ったのでしょうか。
これは、クズの葉上に止まっていたクズクビボソハムシ。
二匹揃っているわりに、喰い跡の穴が随分控えめでした。
クズの葉にとっては、ほっと一息かも知れないけれど、らしくないなぁと・・ コセンダングサの花に止まっていた小さなハチは、食欲全開の様子。
花に顔を突っ込んでの旺盛な食いっぷりを見せていました。
身体が細かい繊毛に覆われているので、気温低下のダメージを受けにくいのかも・・
晩秋に咲く野の花にとっては、頼り甲斐のある花粉媒介役と言えそうですね。
”よろしくお願いします”の光景でしょうか。 いつもの観察地から帰宅したところ、玄関のドア横に見慣れない昆虫が・・
蛾の仲間・トリバガの一種ですね。
ここに止まっていると言う事は、”隙あらば室内に”って言う想いなのかも。
取り敢えずご遠慮願うことにして、記念写真を一枚!。
この箇所、時々いろんな昆虫がやって来ます。
虫好きの住人って言うのがバレバレなんでしょうか。まさかね・・
※10/30に都内で撮影