澄んだ青空の下・・ ― 2022/11/11 14:31
今日午前は、そんな条件にあてはまる晴天に恵まれました。
絵具箱の中身を全て使い切った様な・・そんな言葉が思い浮かぶ眺めでした。 葉の多くを散らしたサクラの木で目にした光景がこれ。
赤い葉っぱの一枚を抱え込む形で固まっていたアブラゼミの抜け殻です。
記憶の彼方に過ぎ去った夏の日々を思い起こさせる眺め。
ピカピカに光るその姿が、時の経過の無情さを象徴している様に感じました。 紅葉ばかりに目がいきますが、今の時期の樹木ではもうひとつの注目点があります。
それが、様々な色や形の木の実。
これはクロガネモチの実。数で圧倒って言う感じです。
これで美味しければ言う事なしなんですが、とてもまずいらしい。
大食漢の野鳥も、他に食べ物がない時に、興味を示すだけとか・・
君はなんの為に実ってるの?って聞きたくなりますね。
※11/11に都内で撮影